ぼる日記

34歳、独身、女。成長記録。

心を揺さぶる〜今月の上映スケジュール〜

「心を揺さぶる」

を私のスローガンに掲げることにした。 

 

その一環として

「毎日一本映画を見る」

と決めた。

 

その都度何を見るか決めるとなると、迷ってしまい時間をロスすることが目に見えていたので上映スケジュールを組んでみた。

 

Amazonプライムビデオを開き、目についたものから片っ端にカレンダーに書き込んでいく。

 

私にとって映画を観ることは少し気合いを必要とする。お風呂に入ったら非常に気持ちいいのだが、お風呂に入るまでが非常におっくうな、この感じに似ている。

 

しかしこうやって前もって観るものを決めておき、できあがったカレンダーを眺めてみると、映画鑑賞へのハードルが下がった気がする。1日の楽しみが一つ増えた。

 

「映画を観る!」と漠然と目標を掲げるだけでは達成するのは難しい。もっと具体的に「毎日一本観る」と決める、さらに何を観るかまで前もって予定を立てておく。ここまでやると目標達成がぐっと近づく。

 

なるほど。目標、計画はこうやって立てるのか。

 

ちなみに、今月の上映スケジュールはこちら。


8日 トランスフォーマー 最後の騎士
9日 世界から猫が消えたなら
10日 バックトゥザ・フューチャー
11日 三度目の殺人
12日 アバウトタイム
13日 休館日
14日 ララランド
15日 溺れるナイフ
16日 パディントン
17日 モテキ
18日 休館日
19日 Love & Other Drugs
20日 南極料理人
21日 クロワッサンで朝食を
22日 銀魂
23日 ピッチ・パーフェクト
24日 センセイの鞄
25日 ニューヨーク眺めのいい部屋売ります
26日 天国のスープ
27日 最高の人生の見つけ方
28日 告白
29日 はじまりのうた
30日 リトルフォレスト 夏・秋

はじめまして。

ぼる。と申します。

この名前は私の唯一の友であり家族であった犬の名です。

 

私という人間に関して少しお話させてください。

社会人というものになってから、給料日前になると必ずといっていいほどお金がなくなっていた。

思い返してみても、何に使ったのやらさっぱり思い出せない。来月こそきちんとやりくりするぞ!なんなら貯金するぞ!と決心するも給料日の10日も前になると財布にお金がなくなっている。

 

この繰り返し。

 

現在34歳、独身、女。

 

ひと昔前ならば完全なる「負け犬」というラベルをでかでかと貼られていたことだろう。結婚してないから負け犬だなんて、ひどい思想が世の中に出回っていたもんだなぁとしみじみ思う。

 

話を戻そう。今の私はまさに「給料日前」の状態に近いと思っている。

34年の人生を振り返ってみても、一体私は何にお金と時間を使ってきたのか全く思い出せないのだ。手元にも何も残ってなどいない。

 

歳をとるにつれ「あの頃は楽しかったなぁー!あの頃に戻りたい!」こんな話題を耳にすることが増えてくる。私はその話題があがる度に暗い気持ちになっていた。私には「戻りたい時」などないからだ。

 

そもそも過去の記憶というものがとても少ないように思う。みんなよくそんな昔のことを覚えているもんだなぁ。と感心する。私の記憶にはなんというか白いもやのよなものがかかっている感じ。キラキラ輝いている記憶などない。

こんなことを考え、時々恐ろしく後悔が襲ってくる。一体私は何をしてきたのだろう。一体何にお金と時間をきたのだろう。

 

その反面、頭を使わない単純作業の仕事をこなし、食うに困らないお金をいただき、これといって困ることもなく。全く好きではない彼氏もいるが、その辺の人たちよりは稼いでいるし、こんな歳だし、まぁこんなものだろう。もうこのまま流されてしまえばいい。完全なる思考停止状態だった。

 

しかし!ついにこんな自分からの脱却を図ることとするのだが。。もちろんきっかけもある。そんな話も綴っていけたらと考えている。

 

「自分をさらけ出す」「弱みをみせる」どうしても私にはできなかった。でも今はそれをしたいと心から思っている。少しかっこいい言い方をさせてもらうと「私の全てを言葉に捧げたい」のである。

 

「自分と向き合う」今までやってこなかったこと。というか向き合うなんてどうやりゃいいのか分からなかった。しかしこれから、自分を分析しさらけだし成長していきたい。私が何を考え何を学んだか、それを記録していこう。そう思っている。そのうちに名前が本名になり、顔写真も載せれるようになっている気がする。そう考えるとなぜか少しワクワクする。